平成12年度の活動報告
平成12年11月19日 紅葉祭発表
演奏曲:秋田おばこ・拳ばやし・寄せ太鼓・他
平成12年11月19日 第33回 秋田県高校民謡連盟合同発表会
(本荘文化会館・本荘市)
演奏曲:下がり藤・秋田おばこ・拳ばやし・下り山ばやし・寄せ太鼓
平成12年12月 6日 老人ホーム訪問(真木苑・太田町)
演奏曲:寄せ太鼓・秋田おばこ・拳ばやし・二本竹・おやまこ・組音頭・下がり藤・秋田甚句・下り山ばやし(蔦谷さんの秋田おばこ・八戸小唄)
平成12年12月 8日 秋田さきがけに掲載される
平成12年12月25日 老人ホーム訪問(欣寿園・大曲市)
演奏曲:真木苑に同じ
平成13年 1月10日 秋田民報に掲載される
平成13年 1月10日 老人ホーム訪問(なごみの里・大曲市)
演奏曲:真木苑に同じ
平成13年 1月17日 老人ホーム訪問(清流園・西木村)
演奏曲:真木苑に同じ
平成13年 1月18日 秋田さきがけに掲載される
平成13年 1月28日 老人ホーム訪問(西木苑・西木村)
演奏曲:真木苑に同じ
平成13年 2月 1日 秋田民謡民舞に掲載される
平成13年 2月16日 NHK「ほっとチャンネルあきた」に放映される
平成13年 2月25日 祝・CD制作記念感謝祭(太田公民館・太田町)
平成13年 1月26日 秋田さきがけに掲載される

               郷土芸能部で学んだ一年間 
私達が三年生になるまでの二年間は、あまり目立つ活動もなく、年に一度全国大会を賭けた大会に出場するくらいでした。しかし三年生になってからの一年間は、部員全員が充実した一年でした。
部員の少なかった私達は、四月当初部員が五名しかいませんでした。もう廃部かと言われた私達は、必死になって部員集めに励みました。その結果、四人の部員集めに成功し今では九人というやっと部員だけで演奏するだけの人数にすることができました。部員のほとんどが初心者で、紅葉祭や十一月に行われる大会に出場できるのかと、心配ばかりする毎日でした。その心配をよそに初心者の部員達は、放課後や師匠の所に通い一生懸命になりがんばってくれました。その姿を見て、部長である私や副部長も三年目だからといって、他の部員に負けてはいられないと思い、再び師匠のところに通い一生懸命練習に励みました。その結果、私達は五曲も演奏することが出来ました。初心者ばかりを集めて五曲も演奏することが出来たのは、一人一人の努力と、がんばろうとみんなで励まし合うそんな気持ちからだったと思います。私はこのことから、自分達が辛いことを乗り越えたら同じ数だけ感動や充実感、そして仲間の大切さを味わうことが出来るのだと、改めて実感することが出来ました。大会が終わり、ほっとする間もなくまた部活に励む毎日がきました。私達は、あの苦しかった練習が大会後には楽しい。もっと練習したい。という気持ちに変わっていました。そんな気持ちがあり、放課後には練習しようと声を掛けなくても、自然に部員が集まって来るようになりました。私の中でも、放課後は体育館にいるのが当たり前のようになっていました。部員達は、自分の意志でもっと沢山の曲を覚えたいと一生懸命、練習をがんばってくれました。そして、部員の強い希望もあり、私達は五ヵ所の老人ホームの慰問をすることが決まりました。決まったと同時に、私達は改めて一つの目標を持ち、部員全員が力を合わせて、物事に取り組もうという気持ちを決意しました。はじめは五曲だった曲数も今では二倍の十曲と言う沢山の曲目を演奏し、踊れるようになりました。部員の少なかった私達がこんなに沢山のことが出来るとは四月当初から比べると、想像もつかないほどの進歩だったと思います。これもすべて、親身になって私達を支えてくれた顧問である加藤春子先生をはじめ、沢山の師匠のみなさん、そして父兄のみなさんの暖かい愛情があったからだと思います。私達が沢山の新聞や雑誌で取り上げられたのも、そんな暖かい愛情の現われのように思います。私がこの一年間、部長としてこの郷土芸能部ですごせたことには理由があると思います。まず副部長をはじめ、部員全員が他の部員を思いやる気持ちがあるということです。もちろん部員同士でケンカになったりすることもありましたが、ケンカをすることによって相手の思っていること、相手が悩んでいることを理解することが出来、お互い励まし合って、次のステップに進む事が出来ます。そして部員達は同じ楽器同士で教え合い、支え合いながら部活が出来るようになります。私はこの一年間、部長という役割を担って活動してきましたが、ほとんど名ばかりで逆に私がみんなの足を引っ張っていたような気がします。私達のこの郷土芸能部は、先輩後輩の格差がそれほどなく、全員が仲良しです。私はこんなに素晴らしい部に入部できたこと、素晴らしい部員に出会えたこと、そして、その素晴らしい部の部長になれたことは一生の思い出です。郷土芸能部九人のうち六人は三年生で、もうすぐ卒業です。私達が卒業したら、部員は三人になってしまいます。でも、私達もはじめは三人だったので、今まで私達三年生とすごしてきた一、二年生なら必ず部員を増やし、部を存続させてくれると思います。 私達三年生に一生の思い出をくれた一、二年生、そしてこの郷土芸能部にとても感謝しています。郷土芸能部で一年間一緒にがんばってくれたみんな、本当にありがとう。そして一、二年生のみんな、これからもがんばってください。
                  
     部長 安杖(卒業文集・蒼空より)

 我が郷土芸能部にとって平成12年度は、精力的に活動し、大きく躍進した記念すべき一年でした。秋田魁新聞に3回、秋田民報、秋田民謡民舞に活動が掲載され、さらにはNHK秋田放送「HOTチャンネルあきた」、NHK第一放送「GOGOあきた」へ出演するなど、各メディアにとりあげられ、さらにはCDの制作に取り組み、県内各地から問い合わせがくるなど、部員にとっても思い出に残るかけがえのない1年になりました。なんといってもこの部の特色は部員の団結力の強さです。3年生の卒業を間近に控えた2月に行ったCDの発売記念の演奏会では、舞台の欄干や、看板等全て自分達でのこぎりやペンキを使用して製作し、ご来場頂いた皆様のお手元に渡ったプログラムや、会場の内外に掲示したポスターも、1枚残らず手書きで製作致しました。部員達が自主的に企画・演出全てを行ったこの演奏会は、会場中を感動で満たし、大成功に終わり、また新たなスタート地点に立つことが出来たような気がします。            顧問 加藤春子 
BACK