平成13年度の活動報告
平成13年 9月22日 紅葉祭発表
演奏曲:秋田おばこ・拳ばやし・お山こ・寄せ太鼓・他
平成13年11月11日 第34回 秋田県高校民謡連盟合同発表会
(男鹿市民会館)
演奏曲:上り山囃子・秋田おばこ・拳ばやし・下り山囃子・寄せ囃子
平成13年12月21日 欣寿園慰問(大曲市)
演奏曲:上り山囃子・拳囃子・お山こ三里・二本竹・組音頭・下り山囃子・寄せ囃子
平成13年12月21日 真木苑慰問(太田町)
演奏曲:上り山囃子・拳囃子・お山こ三里・二本竹・組音頭・下り山囃子・寄せ囃子

思い出多い郷土芸能部
 私が一年生のときは部員が五名、二年生のときは九名という人数でこの郷土芸能部を支えてきました。しかし、今は一年生が二名、二年生が七名、三年生が一名、合計十名という人数で活動しています。初心者の人もいて、紅葉祭や大会に出場できるか心配でした。お囃子の人達は、放課後にお師匠さんのところに通ったりしました。部長である私も含め、踊りの人達もビデオを見たり、忙しい中、お師匠さんも教えに来て下さって、とてもうれしく思っています。その結果、五曲も演奏できるようになりました。人一倍の努力と、みんなが一つになるチームワークからで出来たものだと思っています。大会が終わり、ほっと一段落ついて間もなく、老人ホームの慰問をすることになりました。そのためには、もっと沢山の曲を覚えなくてはと思い、部員全員が力を合わせて一生懸命取り組みました。はじめは五曲だった曲数も、今では九曲もできるようになりました。部員の少ない私達がこんなに沢山の曲目ができたのはすごい進歩だったと思います。これもお師匠さん方や先生方のご指導、保護者のみなさんのご協力があったからこそと思います。 私はこの三年間、郷土芸能部をやってきて、いい思い出にもなったし、いい経験をさせてもらったと思っています。私が卒業すると部員は九名になってしまうけど一、二年生ならもっと部員を増やして、よりよい部活動にしてくれると思います。今まで、一緒に頑張って来てくれたみんな、本当にありがとう。これからも頑張ってください。
                       部長 藤原(卒業文集・蒼空より)

 いっきに卒業してしまい少ない部員で、どうなるかと心配しながらスタートをした13年度。演奏には最低の人数ではあるが部員も増え、何とか活動をすることができました。逆に今年は3年生が1人しかいなかったので、大きな影響も無くスタートがきれそうです。こんなチャンスの年はめったにありません。新入生を1人でも多く入れ、今までに無い演奏をできるように勝負をかけたい!!              顧問 伊藤
BACK